東日本電気エンジニアリング株式会社 COMPANY PROFILE
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モニタリングシステム画面(黄色点線はAI判定枠)13モニタリングシステムにはAIを用いた自動判定システムが導入され、スクリーニング作業の省力化を目指しています。今後さらにスクリーニングの質を向上させ安全・安定輸送の一層のレベルアップを行い、現地での検査に変わる新たなモニタリング業務の定着、確立に寄与します。設備不具合を抽出しMC等へ提出East-i(検測車)車上搭載カメラスクリーニング(選別作業)架線金具(コネクタ)のズームアップモニタリング専用端末電車線画像CBM画像認識CBM鉄道電気設備モニタリング鉄道電気設備には、列車を安全に運行させるために様々な設備があります。そのうち「信号ボンド」と「電車線設備」についてJR東日本では、画像を用いて異常の有無を判定するモニタリングシステムを開発し、検査の省力化とCBM(状態基準保全)を目指しています。当社ではそれらのシステムを使用したモニタリング業務の一部を委託されています。電車線モニタリング East-i(検測車)の車上に搭載したカメラで撮影した電車線設備の画像データを用いて、架線金具の健全性の確認に活用しています。モニタリングでは電車線画像データから架線金具の破損等が疑われる物のスクリーニング(選別作業)を当社で行い、そのデータをメンテナンスセンター等JR東日本に提供し架線金具の検査判定を実施しています。TEMSモニタリングセンターJR東日本

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