検査
至近距離検査

工事
電車線設備取替工事

自動張力調整装置取替工事

電気・軌道総合検測車によるデータ収集業務
TEMSは鉄道電気設備の検査に利用する検測車に添乗し、データ収集業務を行っています。在来線では電車線設備は年4回、信号設備と通信設備は年2回、新幹線では、数週間に1回走行しています。
新幹線電気・軌道総合検測車「East i」

在来線電気・軌道総合検測車「East i-E」「East i-D」

変電所から送られる電気を電車に供給するための設備が電車線設備です。電車線設備にはパンタグラフに電気を供給するトロリ線やそれを支持する電化柱などがあり、電車の走行を最前線で支えています。電車線設備のトラブルは周辺設備を巻き込む大事故につながる恐れがあります。TEMSはICTと目視を組み合わせた検査や至近距離からの細密な検査で、広範囲に張り巡らされた電車線全体の健全性を維持しています。また、現場を知り尽くすTEMSだからできる鉄道会社への修繕計画提案によって、安全・安定輸送の強化にも貢献しています。
TEMSは鉄道電気設備の検査に利用する検測車に添乗し、データ収集業務を行っています。在来線では電車線設備は年4回、信号設備と通信設備は年2回、新幹線では、数週間に1回走行しています。